AIが人の悩みに共感することはできるのか

AIでカウンセリングをする~AIカウンセラーがあなたのこころの悩みに応えます~

カウンセリングとは元々は『相談』『助言』という意味を持つカウンセリング。
一般的にはカウンセラーと話をし、悩みを解決する『心理相談』とイメージされることが多いのではないでしょうか。

多くは、こころに問題や困りごとを抱えた相談者に対し、専門的な知識技術を持った医師やカウンセラーが悩みを聴き、指導や援助を行うプロセスのことをいいます。

よく似た内容で使われる言葉にセラピーという言葉がありますが、少し意味合いが異なります。

カウンセリングはあくまでも相談者(クライエント)自身が主体的に問題解決を行っていけるようにサポートしていくことであり、セラピーは具体的な解決策をセラピストが提示していくことです。

カウンセラーが繰り返し相談者の話を聴き、そのこころに寄り添い、共感的な態度で傾聴します。

相談者が思いを言葉にすることで悩みや困りごとの中に気づきを得、解決策を見出していくことを目的とします。

辞書には『学業や生活、人間関係などで悩みや適応上の問題を持つ人に対して、心理的な資料や経験に基づいて援助すること』(出典:デジタル大辞泉)と定義づけられています。

広義では法律相談や美容相談などもカウンセリングといわれることがあります。

カウンセリングが必要な状況や場面は、職場や家庭、学校といった場所にかかわること、子供や夫婦間、同僚や地域の人など対人関係など多岐にわたります。

そのため医療機関をはじめ多くの場所でカウンセリングが行われています。

例えば企業内の医務室や福利厚生でカウンセリングが受けられるよう配慮されている場合もあります。

また、障害者施設やハローワーク、保健所といった公的団体でカウンセリングの紹介がされていたり、学校にスクールカウンセラーが配置されたりとかなり特別なものではなくなってきたように思います。

最近では個人で独立開業されているカウンセラーによるカウンセリングルームが街に多く見られるようになってきています。

カウンセラーとは

一般的には心理カウンセラーを指していうことが多いですが、相談員のことをいいます。

医療機関、主には精神科や心療内科といった分野の診療科で活動しているだけでなく、最近は学校で子どもたちの心理面のサポートをするスクールカウンセラーや企業の医務室などで活動している産業カウンセラーなど多方面での活躍が目ざましくなってきています。

カウンセラーは資格がなくてもカウンセラーとして名乗ることができる職業だという一面もあるため注意が必要です。

しかし、資格がなくても専門的な知識をと技術を身につけ、開業独立し活躍の場を広げていくチャンスもあります。

◇カウンセラーの資格

・公認心理師(国家資格)

・臨床心理士(日本臨床心理士資格認定協会)

・産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会)

・認定カウンセラー(日本カウンセリング学会)など

公認心理師は平成29年に制定された唯一の国家資格でまだ新しく、今後活躍が期待される資格です。

一方、臨床心理士は長らく最も世間に知られてきた心理系の資格ではないでしょうか。

公認心理師が国家資格化された現在でも、カウンセラーとしての採用条件に含まれることは多く、幅広く活動されています。

心理カウンセラーの民間資格は様々な団体による認定資格が複数存在しています。心理系資格の統一

どの資格のカウンセラーにもいえることですが、相談者は極めて個人的な内容を相談されるためカウンセラーには高い倫理観が求められます。

しかしながら現在のところ、カウンセラーの職業倫理を統一して定めたものはありません。

それぞれの資格団体や職能団体により定められた倫理規定を遵守するということになります。中には倫理規定を定めていない団体もあるようですが、各々のカウンセラー個人の倫理観に頼らざるを得ないのが現状です。

主には以下のような倫理規定の遵守の遂行が求められます。

・人権の尊重、社会的道義的責任

・職能的知識・技術の向上

・守秘義務

・多重関係の禁止  など

 ※多重関係とは、カウンセラー対相談者以外の関係性を持つこと。

カウンセリングの目的

カウンセリングの最終的な目標は相談者の悩みや困りごとが解決することです。

ですが人が抱える悩みというのは必ずしも解決が叶う問題ばかりではありません。

その場合、代替的な解決を目標としていくことになります。つまり〈問題が解決して心の苦しみから解放される〉もしく完全な解決は望めないが心の苦しみから解放または軽減する〉ことが目標です。

相談者の悩みや困りごとの解決が望める場合も望めない場合も、どのようになれば心の苦しみから解放されるかをカウンセラーと相談者がともに考えていくことがカウンセリングの目的となります。

カウンセラーは相談者に共感的な態度で傾聴することにより、相談者は困りごとを悩みや気持ちを話すということを繰り返すことで信頼関係を構築しながら問題解決への道を探っていくことになります。

カウンセリングの方法

カウンセリングは基本的に対話で行われます。その方法は主に以下のようなものがあります。

・対面
面談方式でカウンセラーと相談者が直接会って行う方法。最も一般的な方法です。
表情や声の調子を直接見聞きしながら行われるため得られる情報量が多いため、より相談者に適した対応の期待ができます。

・電話
電話面談方式。訪問せず電話のみで行う方法です。表情からの情報がなく声からの情報のみとなり、少し感情や状況が伝わりにくいにかもしれません。

・グループカウンセリング
面談方式だが、同様な問題を抱えた複数人で行う方法です。同様の問題を抱えた第三者から得る情報により相談者自らが気づきを得る効果が期待できます。

・メール:メールのやり取りで行うカウンセリング方式です。
文章からの情報のみであるため極めて情報量が少なく相談者の深層部分の情報が読みとれない可能性があります。ですが、どんな話をしたのか内容が残るため見返すことができるメリットがあります。

・インターネット:オンライン面談方式。
対面方式に最も近い方法です。パソコンなど機械操作に慣れていないとストレスになってしまうかもしれません。
特に10代,20代の若い世代はオンラインでの利用によりカウンセリング利用のハードルがぐっと下がったといわれています。

近年の新型コロナの流行による外出制限によりインターネットによるオンライン面談やメールやSNSのDM、電話による面談が増えてきています外出ができないまたは避けたい方にも利用しやすい方法です。

どの方法の場合であっても、相談者が悩みや困りごとを話しそれに対しカウンセラーがそれを受け止め、また相談者にフィードバックするというプロセスを繰り返すというのは同じです。カウンセラーは常に相談者の話を共感的態度で傾聴し相談者が心の中を整理し気づきを得られるよう、遮ったり批判や否定をしたりせず、受容的に話を聴くことが大切です。

カウンセリングを受けるメリット

・自分の考え方のくせや意外な長所に気づくことができる

・今抱えている問題を整理できる

・自分の課題に気づくことができる

・第三者と話し理解、受容されることで安心感を得ることができる。

などのメリットがあります。

何より心が楽になり安心感が得られることは最大のメリットではないでしょうか。

また、専門家であるカウンセラーに悩みや不安を言葉で伝えようと言語化することは、自分自身で頭の中を整理することになります。そうすることで客観的に、悩みの本質ひいては自分自身を見つめなおすことにつながります。こうした一連の思考活動が困難の解決を導き出してくれることとなっていきます。

カウンセリングの流れ

 カウンセリングはどの方法の場合も初回から順に3つのステップを踏んで進んでいきます。1回で終結することはほぼないと考えておきましょう。

第一段階:初期段階(初回~3回程度)信頼関係を築く時期
まずは悩みや困りごとの概要や相談者の状況や希望する解決の形などを話しながら信頼関係を築いていきます。カウンセラーは相談者が安心して話せる居心地のいい空間、時間作りをして、会話を通じて心を開けるよう努めていきます。

第二段階:中期段階(3~4回以降)内容を深める時期
カウンセラーは初期段階で得た情報から方針を立案し問題解決のためのカウンセリングへ進めていきます信頼関係の構築ができていれば相談内容をさらに深く聞き、相談者の内面理解のための観察をし、分析をしていきます。
その都度、カウンセラーの見立てを相談者へ伝え問題解決の目標の合意をしていきます。

第三段階:後期段階(5回以降)終結に向かう時期
目標の達成度合いを確認しながら適宜目標修正し、解決へのプロセスを進めていく。
相談者が自信を取り戻し問題解決への糸口を実感し前進できるようになってくる時期です。依頼者がカウンセラーとの別れに不安を感じないようにかかわり、カウンセリングの終結へとつなげていきます。
相談者が問題の解決もしくは心が楽になったことを感じこれ以上のカウンセリングは不要と感じられたら終結です。

 

カウンセリングを受けられる場所

・病院・クリニックなどの医療機関

精神科や心療内科などの医療機関のなかにはカウンセリングを実施しているところもあります。医師がカウンセリングの必要性を判断した場合に医師の指示のもとカウンセリングを受けることができます。精神科や心療内科にかかっている場合は主治医に相談してみるとよいでしょう。

・個人のカウンセリングルームなど

民間のカウンセリングルームや相談室などでもカウンセリングを受けることができます。

得意分野に偏りがあったり、無資格のカウンセラーの場合もあったりするので自分に合ったところかどうか事前のチェックが必要です。初回相談を無料でお試しが可能なところもあるようなのでうまく利用してみるのもよいかもしれません。

・大学内の相談室

心理学系の大学などには学外の人も利用できる相談機関を持っている大学もあります。学生や教員が担当してカウンセリングを行っています。

・公的機関の相談窓口

国や地方自治体にある相談窓口や相談機関です。まずは厚生労働省の公式サイトのご参照をお勧めします。仕事に関する相談、心の健康に関する相談、こども向け相談

外国語での相談などの窓口を紹介しています。他にも各地方自治体や関連省庁のホームページや各自治体へ電話で問い合わせるのもよいでしょう。

・企業や学校

子どものカウンセリングを希望する場合はまずは学校のスクールカウンセラーを利用するのもよいでしょう。今はほとんどの学校にスクールカウンセラーが配置されています。非常勤であることがほとんどで、週に1回だけなど勤務日が限られている場合が多いのでまずは担任の先生や保健室の先生に声をかけてみるといいかもしれません。

大学にも学生用の相談室を設置しているところが多いようなのでそこを利用してみるとよいでしょう。

勤務先の規模にもよりますが、企業内に相談窓口や医務室などが常設されている場合もあります。外部の医療機関や相談センターと提携しているケースもあります。所属機関の担当者に相談してみてください。

カウンセリングの料金

カウンセラーが行うカウンセリングは健康保険が適用されません。治療の一部としての医師によるカウンセリングまたは医師の指示によるカウンセリングの場合にのみ健康保険適用となります。

保険適応外の場合の料金は様々ですが1回(60分)5,000~12,000円程度が目安です。

カウンセリングは1回で終了ということはほとんどありません。継続して受けることがポイントにもなってきます。経済的にも継続可能なのか検討しておく必要があります。

個人運営のカウンセリングルームなどもあり料金設定は様々ですので気になるカウンセリングルームがあれば料金も事前に相談してみるとよいでしょう。

まとめ

カウンセリングは悩みや困りごとを持つ誰もが気軽に利用できるものです。
自分自身はもちろん大切な家族やパートナーに心の不調を感じたら、助けが必要と思ったら、一度カウンセリングを受けてみることを選択肢に入れてみてください。

カウンセリングには種類がありカウンセラー資格の種類によっても得意分野が変わってきます。目的に合わせてカウンセラー選びをして、自分に合ったカウンセラーを見つけてみてください。

金融DXフィンテックについて詳しく解説!

現在、DX(デジタルトランスフォーメーション)と呼ばれる情報技術を日常に取り組むことは主流になっています。

例えば、情報技術を建築や不動産業界に取り込んだ例として、会社の本社と現場を繋ぎ円滑に指令を出すという事例があります。
そのほかにも様々な事例があり、飲食店や旅行業界にも広まっています。

しかし現在、ある業界でのDXが話題となり造語も作られました。

その業界は「金融業界」です。

本日は金融業界のDXいわゆる「フィンテック」と呼ばれるものについて詳しくご紹介します。

フィンテックとは

フィンテックとは、金融サービスと情報技術を掛け合わせた、革新的で今までにないような情報技術の応用として話題となったものです。

金融サービス(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語として「FinTech(フィンテック)」という言葉が生まれました。

実はフィンテックという言葉自体は2000年代の前半から使用されており、やっと今、技術が追いついたとされています。

さらにフィンテックという言葉と同時に、フィンテック企業と呼ばれる言葉あり、フィンテックを用いた事業を手掛ける企業も存在します。
その企業の多くが銀行や証券会社、損保・保険等であり、金融サービスと情報技術を掛け合わせた事業を手がけています。

ここまではフィンテックという言葉についてご紹介しましたが、実際にフィンテックを活用することで、どのようなメリット・デメリットがあるのか。

また、フィンテックを取り入れることで企業が得られるメリット・デメリットにはどのようなものが挙げられるのか。

次章ではフィンテックのメリット・デメリットについてご紹介します。

フィンテックのメリット

企業が得られるメリット

  • 業務効率化を図れる

フィンテックという技術は情報技術と金融業界の技術を掛け合わせることで、DX(デジタルトランスフォーメーション)を取り入れる取り組みです。

要するに業務効率化を行うため推進されているDXを取り込むのと同様、フィンテックでも業務効率化を測ることも可能です。

特に金融業界は、未だ紙資料を多く用いる業界であることから、業務効率化の技術はフィンテックによって急速に進んだとされています。

  • 経費の削減と低コスト化

フィンテックを活用することで、金融業界で使用される紙資料や、昔ながらの風潮などで業務効率化がされていない部分を改善することもできます。
例えば、AIやデータの活用をさらに推進することで、紙でのやり取りをなくし、またネットワーク上で情報を管理することでコストを削減することができます。

  • 電子決済サービスの普及

フィンテックという取り組みでは、電子決済サービスの普及というテーマも掲げられることがあります。

例えば、LINE Pay、PayPayなどといった電子決済サービスを活用しているお店は国内において未だ60%程度です。

フィンテックという取り組みをさらに多くの方に知ってもらうことで、電子決済サービスの普及も可能だと言われています。
飲食業界やファッション業界のほか、観光業界など電子決済サービスがあまり普及されていない分野でも電子決済サービスを取り入れやすくなると言われています。

  • 金融サービスと利益源の多様化

フィンテックを活用することで、金融サービスの多様化が図れ、企業として様々な利益源を確保することができると考えられています。

金融商品やサービスを多様化することで、金融に関わる事業を手掛ける企業の利益を多く得られることになります。

金融サービスを多様にし、フィンテックを促進することで、企業の底堅い利益体質を形成することができます。

お客さんが得られるメリット

  • 金融商品の多様化で投資活性化

フィンテックを促進している企業のサービスが世の中に増えることで、金融商品や金融サービスが多様になり、様々なサービスを気軽に利用できるようになります。

また、金融商品が多様化することで、さらに投資が私たちの身近になると言われています。

フィンテックが世に広まることで、金融商品が多様になり、投資をする方が多くなると言われているので、資産運用を気軽に行うことができるかもしれません。

  • クラウドファンディングが身近に

クラウドファンディングとは、今後始める予定の事業やサービスに必要な資金をその事業に賛同した方から寄付してもらうサービスのことです。

フィンテックの中には、クラウドファンディングを促進しているので、クラウドファンディングがさらに身近になる可能性もあります。

現在でも様々な企業がクラウドファンディングを手掛けていますが、フィンテックを促進することで、さらに多くの企業がクラウドファンディング事業を開始するとも言われています。

クラウドファンディングは中小企業や個人事業主の方の大事な資金源の一つなので、今後、フィンテックが日本に広まることで起業家が増えるかもしれませんね。

  • 家計簿や節約をしやすくなる

フィンテックでは金融業界の支援を促進する活動の一つであり、個人の金融資産の管理サービスを手掛ける企業の支援にも繋がります。

例えば、家計簿を手軽にするようなアプリを提供している企業への支援が広がると家計簿がさらに気軽にできるようなものになります。

手帳に記載する手間や、紙を使用する家計簿を減らし、自動で支出を管理するようなアプリも開発される可能性もあります。

今後、フィンテックが広まることで個人の家計簿を取りやすくなり、節約をして裕福な日本に一歩近づくかもしれませんね。

  • 仮想通貨が身近になる可能性がある

現在は、仮想通貨の取引が行いづらい状態で、日本の証券会社はあまり仮想通貨を扱っている企業はありません。

しかし、フィンテックを促進していくことで、金融に関わる会社が増え、仮想通貨が今よりも格段に取引が行いやすくなる可能性もあります。

例えば、ブロックチェーンの技術を活用したビットコインなどは、FTXという大手の仮想通貨取引所が破綻したことによりあまりいいイメージを持つ方は少ないです。

しかし、長期的には成長する分野であると言われています。

今後、フィンテックを推進するような活動があれば、さらに仮想通貨が身近になり、取引が活発化すると考えられます。

仮想通貨が身近になると、資産運用の種類や手法が多様になり、今後、安全に資産を運用できる金融商品が増える可能性もあります。

フィンテックのデメリット

ここまではフィンテックを推進することで得られるメリットについて詳しくご紹介しました。

しかし、フィンテックという世界に大きな影響を与える動きにはデメリットも存在しています。

そこで、この章では、フィンテックを推進することによって発生するデメリットについてご紹介していきます。

企業に影響のあるデメリット

  • 突然のエラーによって膨大な損失を被る可能性がある

フィンテックという動きは、金融業界と情報技術を掛け合わせて、さらなる情報技術の応用を行っていこうというものです。

したがって、ネットワーク上での活動を推進するものであって、インターネット環境が整っている状態を前提としています。

ネット環境が突如、途切れてしまった場合はサービス前提に甚大な影響を与える可能性も捨てきれません。

例えば、震災のような自然の影響によってネットが途切れてしまい、インターネット上のサービスが全て利用でき無くなると、企業には膨大な損失が残ります。

このような有事の際に、フィンテックを推進していた企業は脆弱な状態になってしまします。

フィンテックを推進すると同時に、インターネット上のセキュリティや、自然災害にも強いネット環境を整える必要があると言えます。

  • 資金が膨大に必要になる

フィンテックは、紙資料やネットに頼らない企業であったほど非常に大きな改革や資金が必要になる可能性があります。

例えば、いつも紙を使用していた作業ややり取りをネット上で行う場合は、もちろんネットの使い方に慣れる必要があります。

また、会社の従業員の方達に対してネットの教育を施す必要があり、非常に手間と時間もかかることになります。

企業や団体としてフィンテックを進めるには、資金が膨大に必要となるため事前に計画を立てておく必要があります。

  • ITリテラシーを高める必要がある

ITリテラシーとは、インターネットに関する知識の少ない人に対して、インターネットに関する理解を深めることを言います。

要するに、インターネットへの理解が低い企業や業界にいる方がフィンテックを取り入れるには、最初に企業や業界単位で知識を増やす必要があります。

企業や業界の人材に対して、インターネットに関する知識を増やすにも資金が必要なため、上記の「資金が膨大に必要になる」という部分でもご紹介しましたが、企業にとってハードルの高い取り組みであると思われます。

  • 情報漏洩がしやすくなる

インターネット上の情報は機密性の低いものが多く、非常にハッカーや情報リテラシーの高い人物からデータが奪われる可能性も高いです。

例えば、近年は大阪にあるとある病院でマルウェアを使用した大規模なサイバー攻撃が行われ、1ヶ月以上もサービスが停止した状態営業をしています。

日本は情報リテラシーの低い人が多く、サイバー攻撃をされやすい国の代表として挙げられることは多いです。

しかし、日本でもセキュリティーの高いネットサービスも存在しており、ある程度は対策を行うことはできますが、ネット上に情報がある限り情報漏洩がしやすくなってしまいます。

お客さんに影響のあるデメリット

  • 突如、お金が引き出せなくなる可能性がある

直近では、FTXトレーディングと呼ばれる世界でも有数の仮想通貨取引所が経営破綻し、話題となりました。

このFTXトレーディングにお金を預けていた投資家は多く、突如としてお金が引き出せなくなり、阿鼻叫喚がTwitterで流れたこともあります。

このようにネット上の証券会社や取引所が突如として経営破綻してしまったら、大切なお金が引き出せなくなる可能性も十分に考えられます。

また、セキュリティーが脆弱だと情報やお金がネット上で盗まれる可能性もあります。

  • 使い方がわからずトラブルになる

企業がサービスを提供する場合も情報リテラシーが高い人でないと運営ができません。

しかし、サービスを利用する側のお客さんも使い方がわからないと間違った操作をしてしまい、トラブルになる可能性もあります。

フィンテックを取り入れ、多くのサービスをネット上で利用する場合は、お客さん側でも情報リテラシーを高める必要が出てきます。

フィンテック活用例

電子決済・送金サービス

近年、電子決済・送金サービスを提供する企業が急増しています。

その理由としては、政府の支援やキャンペーンなどがありますが、フィンテックという活動も裏で大きく影響したとされています。

フィンテックは金融業界のDXのような働きがありますが、実は電子決済や送金サービス事業を手掛ける企業も賛同し、金融業界と飲食業界が共同で行なった事例もあります。

フィンテックを推進した企業の動きの一部事例として、VISAや、atone等の電子決済サービスが挙げられます。

電子決済サービスを手掛けるVISAやatoneは、社内でフィンテックを推進し、業務効率化を図った企業として知られています。

これはほんの一部の事例ではありますが、電子決済や送金サービスはフィンテックの活動を代表する成果とされています。

会計・財務業界

会計や財務業界は非常にDXが進んでいない業界であり、特に金融業界の会計・財務はデジタルの導入に非常に遅れていると言われています。

日本ではハンコや書面での申請や、手続きが未だ多く活用されているため、公的な申請でも取引の確認書等でも書面が主に使用されます。

しかし、フィンテックを活用した事例もいくつかあるので、ご紹介します。

ある企業が手がけたフィンテックの促進活動の一部に、会計・経理業務のクラウド保存を促進する動きがあります。

会計や財務の書類をネット上で管理し、サイバーセキュリティ事業を手掛ける企業と共同して会計・財務管理の業務にデジタル技術を導入しました。

これは代表的なフィンテックの活用事例で今後、さらに多くの企業が導入することを期待されています。

まとめ

この記事では、「フィンテック」について実際の事例をもとにメリットやデメリットについてご紹介しました。

今後、日本でもフィンテックは多くの企業で導入されるとも言われており、その動きは経済・金融業界のみならずさまざまな業界に広がっているとも言われます。

世界からデジタル分野で遅れている日本ですが、今後、フィンテックがより多くの企業や人に広まることでデジタル大国になる時代も来るかもしれませんね。

知識0からエンジニアを目指したい!

Technologyの最先端を見てみたい、今の世の中はどんな風に動いているのだろう・・・

そう居ても立っても居られない衝動に駆られ、入社して・・・早1年半が過ぎました。
1年がとても長く感じられ、もう3年くらい経つんじゃないかと思うほどです。

こんにちは。スタッフのkiriyamaです。
わたしは当社に入社するまでは、一切IT系の会社で働いたことがなく、プログラミングやAIの世界なんて、無縁の遥かかなたでした。
音楽が好きで、趣味でずっとピアノを習っていたので芸術とか、感覚的、抽象的なイメージが好きだったのですが、
コンピュータの世界は似ているようで、はたまた全く逆のように感じます。
答えに向かって解をひたすら求めていくような、「無いものを見る」のではなく「見えないものを見続ける」みたいな感じです。(?)

ただ、AIというものは少し芸術的でもあって、ただひたすらコードを書き続ければいいというわけではないんですね。
プログラムするエンジニア自身の能力が問われることではあるのですが、それは頭がいいとか、お勉強ができるとか、そういう能力の他にももっともっと必要なことがたくさんあります。
ただコードを書き続けるのは、きっとわたしにも出来ますが、AIで新しいものをつくるとなると、これが出来る人は限られてきます。
これが、きっと日本という国がどんどん衰退していっていると言われている理由だと思います。
Technologyが進化しないんですね。

そこで今回は、社長に聞いた、❝エンジニアになるための心得❞をお話しします。

まずひとつめ。
【自頭が良いことに越したことはない。】
えっ。(`・ω・´) どういうこと・・・。
これはですね、基本的にプログラミングというは、たくさんの「言語」と言われるコンピュータが読む文字があります。
本当にたくさんの種類があり、英単語が使われています。
この文字を読み解く力、記憶力、パズルのように組み込んでいく柔軟性や発想力が求められます。
頭の中が常にぐるぐるーーーっとなりますので、ちゃんと順序良く、ミスなく書けることが非常に必要な能力です。
コードが汚いとシステムはバグだらけになり、直せるものも直せなくなってしまいます。
しっかりしたシステムは、コードが綺麗に整理されていますよね。

【何でも出来る、やる。】
えっ。(`・ω・´) これこそどういうこと・・・。
これは、非常に重要な概念だと思います。
これが出来ないから、新しいものは生まれない。発展しない。

わたしは昭和最後の生まれで、ちょうど学校教育がガラッと変わり、授業数が大幅に削減され、ゆとり世代と呼ばれた世代です。
なんとなくですが、そのころくらいから、生活に本当にゆとりが出て、あんまり色んなことを頑張らなくても良い暮らしになっていった気がします。
子供人口も少なくなっていた時代なので、普通に勉強していれば頑張らなくてもそれなりの学校に進学できました。
就職も同じです。

わたしは幸いなことに、上司や同僚が厳しい人ばかりでしたので、活をくれたり厳しく指導して頂くことがありましたが、やはりパワハラや残業などに厳しい風潮があり、
終わらなくても時間がきたら帰る、出来なくても終わりにする、嫌だったらやらない、
辛かったら辞める、といったことが常識化しつつありました。

その中で今活躍している人、成功している人、輝いている人は、【なんでもやる。できないことでもやってみる。】という精神のあった人たちでした。

イーロン・マスク氏の言動が賛否両論話題になりましたが、多分ゆとり感覚の人は解雇されたのでしょうね(;´∀`)

長くなりますが、要するに社長の言う【何でも出来る、やる。】とは、出来ないからやらない、ではなく、とにかくやってみる。壁にぶつかったらその都度またやってみる。
そうして、どんどん経験と知識が大きくなっていき、何でも出来る、何でもやる人になっていくんだと思います。
その根拠として、当社では「出来ません」は禁句です。
その言葉は「諦め」と取られるためです。
今の時代にそぐわない厳しい環境かもですね(;´・ω・)
でもそこから、発見や進化は生まれるのです。

本気で目指したなら、もう成っている

いつかわたしもプログラミングが出来るようになりたい✨
なんて夢見て入社しましたが、いまだに一切できません。
やろうともしていません。
でもやりたいのです。

「1年半経って、なにか自分で動かせるものがひとつは出来ていてもいいんじゃないか。出来ていないということは、そういうこと。」

とこの間社長に言われました。
本当にそうですね。
こんな恵まれた環境にいながら、言語のひとつも分からない。
それは完全にゆとりですね。

良いものをつくりたいと思ったら、ひたすら「やる」ことが重要だと思います。
今までやってきた音楽とそこは同じでした。
上達、進化に近道はないんですね。
やりたいなら、成りたいなら、【やる】という強い意識が発展に繋がります。

AIで終活!?意外なメリットをご紹介

新しい終活のかたち

命には始まりがあり、終わりがあります。
これは地球上、どのような動植物であっても同じ原理を持っており、これを避けることはできません。

近年、こうしたライフサイクルをより合理的に捉え、生きている者に適切な命のバトンを渡せるよう、生前にあらゆる身辺整理や情報伝達を行っておくという活動が注目され始めています。

いわゆる「終活」と呼ばれる活動です。

終活の目的は、主に3つの面が存在します。

まずは、金銭面です。
大小問わずに資産を持つ場合、自分の死後にこの資産が相続争いを引き起こす、あるいはそれが借金の場合は新たな負担を周囲に生じさせる危険性があります。
こうした金銭問題を回避する為に、遺産相続書類の作成や法務整理を行っておくのです。

その次は活動面です。
自分が現役で担っている役割や活動がある場合、それを誰かに引き継いでおく必要があります。自分だけしか分からない知見や経験がある場合は、次世代にとって引き継ぎがとても重要な意味を持ちます。

そして、3点目が供養面です。
遺される人々にとって、これは金銭や活動以上に重要な事かもしれません。
というのは、多くの場合、遺される周囲の人々は葬儀や埋葬に関する情報を調べてはいません。先祖代々のしきたりや確固たる宗教をお持ちの方もいらっしゃいますが、ほとんどの方はそうした知識や方法に通じていないはずです。
特に近年は核家族化や少子高齢化の影響で、供養に関する情報が散逸する傾向にあります。そこで、終活をされる方は生前に「このように葬式を取り計らって、こうして埋葬して欲しい」という事を予め決める事で、遺された人々の負担を減らしてあげようとするのです。

この供養の分野に「対話AI」が徐々に関わり始めている事は、あまり知られていません。
これまで、私たちは「逝去したらお墓に納骨される」という伝統を受け継いで来ました。
しかし、お墓の維持管理に関する労力の問題や金銭的な問題もあり、近年、こうした価値観も徐々に見直されつつあり、社会からは新しい供養方法と価値観のニーズが生じています。
こうした経緯で共同墓地のような新しい供養の方法も浸透する中で、更に一歩進み、現実のお墓の代わりにAI技術を活用したバーチャル空間の墓地を運営するという方法も模索が続けられているのです。

例えば、東京藝術大学発のベンチャーeach toneが2020年5月に、会員制バーチャル墓地サービス「viz PRiZMA(ヴィーズ プリズマ)」を発表しています。
ここでは終活を行っている会員の虹彩データからアート作品を創り、これをバーチャル空間に保存するという方法が用いられています。また、声や身体の動きの特徴なども収集するとしています。家族らはバーチャル墓地に収録されたそれらの故人の情報と相対し、静かに供養をするという事になります。

故人の情報は外部の改ざんを防がねばなりませんので、そこに改ざんが不可能なブロックチェーン技術が適用されます。ブロックチェーン技術は仮想通貨の根本原理として用いられているもので、AI技術とも強い補完関係を持つ技術です。

このような新たな納骨堂の試みは、AI技術の発展と普及に伴って、更に様々な形態が生まれるものと予見されます。

弊社が開発に携わる対話AI「DeepAICopy」も、このような新しい魂の取り組みに参画する可能性を持つプログラムです。

「DeepAICopy」は実在する人間の容姿・声・仕草などの情報を取り込み、これをAIに反映する事によって、自然なコミュニケーションを行えるような映像・音声を自動生成する事が出来ます。
つまり、「その人そっくりに話して動く」という映像を紡ぎ出す事が出来るのです。
これを先ほどの供養分野に適用するのであれば、お墓の代わりとなる存在をバーチャル空間に作り出す事が出来ます。

この「DeepAICopy」は、生前の人間と会話をしているような感覚が得られます。
SF映画のような話ですが、弊社ではこうした新しい文化や価値観も受容するべき時が来ているのではないかと考えています。
生命の尊厳を鑑みて抵抗感を覚える方もいるでしょうし、まだこの分野には議論が必要だと思われますが、「供養」という行為において何よりも大切なのは「遺された者の気持ち」です。
遺された者の魂が癒されるのなら、このようなAI技術を介した供養の方法も、新しい時代に向けて検討されるべき事項であると思われます。

AIが魂を癒してくれるような日が、徐々に近づいています。弊社の対話AIがどこまで葬祭の分野に関われるのか。命の在り方と向き合いながら、模索を続けています。

人間でいることの追求

Technologyの進化はとどまることを知らず、毎日毎日、新しい技術が世界中で生まれています。
こんな便利なものがあったらば・・・! こういうのつくったら売れるんじゃないか?
そんなひとつの羨望の光みたいなアイデアがパーンと、降ってきたことはありませんか?

でも、調べてみたら、 あ、もうすでにあるわ・・・。
ってことも、同時に体験しませんか?

だいたい、わたしたちが考えらえることって、すでに実現してるんですよね。
映画の世界も凄く進んでいますが、空飛ぶ車、空飛ぶ人、タッチレスパネルなど、
かっこいいー✨、近未来!
という心躍る技術は、すでに開発が進んでいたりする場合がほとんどです。

実際、開発の現場では、毎日エンジニアが手を動かしているので、毎日システムは更新されます。(1歩進んで2歩下がるなど、後退することもありますが・・・!)
弊社の場合ですと、新しいサービスのローンチに向けて開発を毎日進めていますが、
テストをするごとにバグや改善点などが見つかります。
ここをもっとこうしたい、この方が見た目が良いんじゃないか、
このボタンがちゃんと起動しない、
など、システムが世の中に出てもちゃんと起動するかのテストを何度も行います。

開発の現場ではそのようにかなり忙しく、修正や改善を行うことで必死になりがちですが、
その中で、新しい発想や発見も生まれてきます。

お客様から頂く声も重要ですが、開発していく中での発見も多くあるため、
ただコードが書ければいい、言語が分かればいい、というだけでは、
面白いものがつくれないこともあるんですね。

今、何が流行っていて、こんな機能があって、
こんな媒体で使われている、などの情報収集、
面白いサービス、売れるサービスを提供するためにSEOの知識も実は大事なお仕事です。
(エンジニアでここまでやれる人はいないと思いますが。)

ということで、題名にあるとおり、「人間でいることの追求」がなにかというと、
わたしは考えることだと思います。
近い将来、世界中がAI化するのは時間の問題です。
わたしたち生き物ですら、機械のような、ロボットのような物体になるのではないかと感じています。

人と交流をするときはSNSが主流となり、チャットやメッセージなどの文字での連絡、
コロナもあって、直接会って会話をするという機会がだんだん減ってきています。
直接相手の顔を見ていないから、同じ部屋に、隣に座って話していないからか、
信じられない暴言を吐いて人を傷つけることがありますよね?
正面向かって同じことが言えますか?
と悲しくなる文字を見ることが多々あります。

それは、考えていないからだと思います。
文字を打つ時に、あまり考えずにパパっと打ってします。
「投稿」ボタンも触るだけですぐ押せる。
その投稿すらも塵のように消えていく・・・・

誰も見ていないから、どうせ見えないから、深く考えずに発してしまうメッセージがあふれているように思います。
(それとも見てほしいのかな?)

思考することがなくなると、それはもうAIの方がより人間らしい行いができますので、
人間でいることの意味はだんだんとなくなってくると思います。
最近のAIは凄いので、カウンセリングしたり、雑談したりなどの人間らしいコミュニケーションが取れるようになってきています。

自然言語処理といって、人間とAIが自然な会話を繰り広げるという技術が開発されています。
すごく難しいので、まだ世界でも発展途上の分野ではありますが、
「りんな」のようにお話しできるAIも多々あります。


わたしがAIの研究開発企業に就職したのは、ここだけのはなし、そういった理由もあります。
「人間でいることの意味を知りたい」
そう思ったからです。

きっと未来は人間でなくてもいい世の中になっていくのでは、「人間は情報だけになる」という説もある中で、
Technologyの前進に逆らうようなことは果たして誰得なのか・・・
それでもわたしは人間でいたい、と強く思うわけではないですが、人間であることの意味が知りたいと思い、日々研究を重ねています。

AIによって仕事がなくなるって本当?

何年か前、「AIによって世の中の半数ほどの仕事はなくなるだろう」
という定説が流行り(?)ましたね。
聞いた時は驚きと焦りと、まぁそうだよな・・・という諦めみたいな気持ちになったのを覚えています。

現在は、その”AIに仕事が奪われる”説に異論も生まれてきて、AIと共存していく世界が構築されていくのだろうな、という想像もできるようになってきています。

AIのフォローをする人の仕事

今の世の中は、AIが人の代行をしている分野はけっこうあります。
例えばフリーダイヤルにかけた時の自動音声応答とか、サイトでのチャットボットとか、
ベルトコンベアでの作業とか。
飲食店でロボットが配膳してくれるところも多くなってきましたね。

このように、おかげで人の仕事が減った!と感じる部分も確かにあります。
が、さらに仕事が増えたと感じる部分もあると個人的には思います。
AIはまだ、やるだけやって、後片付けはできないところが多く、
メンテナンスや保守は必ず人がやらないといけません。

特にソフトウェア業は、サービスを納品したら終わりではなく、そのあとのメンテナンスや保守の業務が必ずサービスの内容に含まれます。
機械が壊れたりシステムが動かなくなったり、というトラブルは必ず起きますから。
いつも使っているアプリも、急にフリーズしたり、バグったりしますよね。
AIが自動的に自ら直すのは、もう少し先の話になりそうです。

AIが活躍することによって、人はそのフォローという仕事からは解放されることはまだまだ無さそうです。

仕事をしなくても生きていける

確かに、AIやロボットが代行できる仕事はたくさんあって、それが全てAIに置き換わる、という将来は来ると思います。
レジ打ちや受付窓口、電話対応などですね。
こちらの記事ではいくつか職種が紹介されています。

ただ、これらの仕事は「人」がやらなくなるだけで、その「人」たちがいなくなるわけではありません。
その仕事に従事していた人たちは別の仕事をするか、新しい仕事を生み出します。
人にしか出来ないことはいくらでも世の中にあります。

・・・といっても仕事がない!!
就職できない、という声もたくさんありますよね。
少子高齢化社会は主に日本で起こっていることであり、世界では人口は増え続けています。
日本では子供の人口が少ないので、若い世代は採用もされやすいですが、
中年を過ぎたりしてくるとだんだんと就活も厳しくなってきているのではないでしょうか。
採用情報にも「30歳まで」などといったワードも良く見られます。

もし就職できなくても、日本では生活保護があります。
最悪の状況になっても生活が国によって保護されるので、なんとかホームレスにならずに生きていくことは可能なわけです。

それからベーシックインカム導入の話しもあります。
自分でお金を稼がなくても、ある程度生活できるだけの金額が国から支給されます。

人はもう働かなくてよい存在になる未来がくるかもしれません。

仕事という概念すら変わる未来

なんとなくの予想ですが、
いずれ人間は「働く人」と「働かない人」に二分化されるのではないでしょうか。
世界が成り立つロジックをつくる人と、生活の全てを管理される人。
Disney映画のウォーリーみたいな感じです。

もしくはポイント制みたいなシステムができて、社会貢献をするごとにポイントがついて、ポイントが溜まると良いところに住めて、旅行券がゲットできる、とか。
何もしなければ、最低限の金額しかもらえなくて、最低限の生活しかできない。とか。(妄想しすぎですね。)

少なくとも、いずれ「お金」の概念はなくなるとされているので、
お金の代わりに何か価値のあるものが出来るのは有りうると思います。

AIが人の代行をして割となんでもできるようになるのは時間の問題です。
わたしたちが生きている間にそういう世界になるのか、
まだまだ何百年も先なのか。
そもそもAIが発達したら医療の分野も進化していくので、人間はどんどん死ぬことすらできなくなるのか・・・

今、2022年も終わろうとしていますが、AIと人の転換期をわたしたちは生きていると思います。
多分あと数十年もすれば世界はガラッとテクノロジー化し、人の手仕事のような人にしか出来ないアナログなことはかなり貴重な存在になると思います。
芸術の分野でも、AIが描いた絵が評価されました。
ピアノ演奏も人間拡張工学を利用して、初心者でも弾けるというプロジェクトも開発されましたね。

このような現実の中で、人にしか出来ないことは神格化されてくると個人的には思います。
なんでもある程度AIが出来るからこそ、本気で出来る人、本当に出来る人、
そういった存在が超希少になります。

・・・・というのは妄想ですが、AIによって仕事がなくなる、というか、
仕事という概念が変わる、という未来がくるのかもしれません。

一緒に働くスタッフを募集します!

シンギュラリティを超えていきませんか?

新しいAI技術の開発をしているベンチャー企業です

AIインフルエンサーでは、プログラマー、エンジニアの募集をしています。
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弊社の仲間は『働くことは生きること』というモットーを持って仕事に取り組んでいます。
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    ※能力・経験により応相談

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    福利厚生:健康保険・厚生年金保険

    勤務地:四谷オフィス又は市ヶ谷オフィス(どちらも駅徒歩1分)


    「AIのことなら何でも聞いていください」

    小学生のころからプログラムを始め、エンジニア歴30年以上の代表です。
    学術会議や国際会議などで講演も行っています。

    指導は厳しいですが、やる気があれば大丈夫!!
    一緒にシンギュラリティ超えていきましょう!!

    代表:河合継


    AIがあなたの代わりにできること

    こんにちは。
    今回は、AIがあなたの代わりにできること、ということで、
    弊社が提供する「Deep Movie Creator」というサービスをご紹介します。

    名前のとおり、ディープラーニングにより自動で動画をつくりますよ、というサービスです。

    まずはこちらをご覧ください。

    こちらは、アバターと組み合わせた動画生成ができるDeepAI Movie Creatorというアプリでつくった動画です。

    背景の動画は動画編集ソフトを使って編集しています。
    動画をつくったらDeepAI Movie Creatorにアップロードすれば、
    アバターがその前に立って話しだします。

    アバターが話す内容は、お好きな文章をテキスト入力すると、
    それを自動で読み上げます。

    背景の動画をつくるのが面倒・・・。
    そんなときは、文章の内容にあったフリー画像を、AIがネット上から探してきて挿入します。

    写真1枚から生成したアバター+フリー素材の画像

    ちなみに、デフォルトで使えるアバターは「モデルK」と、DMC専用のアニメキャラクター「HAL3」の2体ですが、
    自分のアバターに喋ってほしい!という時は、写真1枚あれば簡単にあなたのアバターもつくれます。上の画像が見本です。
    その場合は左上にワイプのような形であなたの顔が挿入されます。



    ・とにかくアバターがしゃべってくれればいい
    ・今まで書き溜めてたブログを動画にしたい
    ・背景はどうでもいい

    そんなときは『AIにすべてお任せモード』
    あなたはテキストを入力するだけ。

    ・背景の動画も凝りたい
    ・自分の等身大のアバターをつくりたい

    そういった方は、『カスタム生成』
    自分のアバターをちゃんと作りたい方は運営までご連絡ください。
    アバター生成するためにスタジオで別途撮影を行います。

    2022年末リリース予定です!

    ・・・・・導入利用価格・・・・・
    ☆初期導入費用 
    ☆月額費用
    ☆動画生成/1本
    ※リリースまでに変更する可能性があります。

    今すぐ導入したい方はご連絡ください!

    info@ai-influencer.jp
    お待ちしております。

    Taiwan Innotech Expo 2022

    台湾の Innotech Expo へ出展します

    2022年10月13日(木)~15日(土)に台湾・台北市で開催される台湾・工業技術研究院(ITRI)が主催する展示会「Taiwan Innotech Expo 2022」に出展します。
    日本台湾交流協会が中小企業の台湾ビジネスを支援するにあたり、当社も参加させていただくことになりました。

    お近くの方(!?)は是非ご来場ください。
    こちらから事前申し込みが可能です。

    開催概要
    展示会名:台湾イノテック2022(2022Taiwan Innotech Expo)
    会期: 2022年10月13日(木)~10月15日(土) 09:30-17:30
    開催場所:台湾・台北 台北世界貿易センター 1号館
    主催:経済部、科技部、行政院農業委員会、国防部、教育部、労働部、衛生福利部行政 院環境保護署、国家発展委員会、中央研究院
    参加企業数:246 社(前回実績)
    来場者数:13,184 名(前回実績) 
    対象分野:半導体デバイス、電気デジタル情報処理、電気通信技術、電力、記録媒体とトランス デューサの相対的移動に基づく計測・光学・情報記録、生化学・医学、微生物、バイオテ クノロジー、無機化学・有機化学・高分子化学、光電子液晶・フラットパネルディスプレイ、 機械工学・生活関連・土木工学・医工学等