知識0からエンジニアを目指したい!

Technologyの最先端を見てみたい、今の世の中はどんな風に動いているのだろう・・・

そう居ても立っても居られない衝動に駆られ、入社して・・・早1年半が過ぎました。
1年がとても長く感じられ、もう3年くらい経つんじゃないかと思うほどです。

こんにちは。スタッフのkiriyamaです。
わたしは当社に入社するまでは、一切IT系の会社で働いたことがなく、プログラミングやAIの世界なんて、無縁の遥かかなたでした。
音楽が好きで、趣味でずっとピアノを習っていたので芸術とか、感覚的、抽象的なイメージが好きだったのですが、
コンピュータの世界は似ているようで、はたまた全く逆のように感じます。
答えに向かって解をひたすら求めていくような、「無いものを見る」のではなく「見えないものを見続ける」みたいな感じです。(?)

ただ、AIというものは少し芸術的でもあって、ただひたすらコードを書き続ければいいというわけではないんですね。
プログラムするエンジニア自身の能力が問われることではあるのですが、それは頭がいいとか、お勉強ができるとか、そういう能力の他にももっともっと必要なことがたくさんあります。
ただコードを書き続けるのは、きっとわたしにも出来ますが、AIで新しいものをつくるとなると、これが出来る人は限られてきます。
これが、きっと日本という国がどんどん衰退していっていると言われている理由だと思います。
Technologyが進化しないんですね。

そこで今回は、社長に聞いた、❝エンジニアになるための心得❞をお話しします。

まずひとつめ。
【自頭が良いことに越したことはない。】
えっ。(`・ω・´) どういうこと・・・。
これはですね、基本的にプログラミングというは、たくさんの「言語」と言われるコンピュータが読む文字があります。
本当にたくさんの種類があり、英単語が使われています。
この文字を読み解く力、記憶力、パズルのように組み込んでいく柔軟性や発想力が求められます。
頭の中が常にぐるぐるーーーっとなりますので、ちゃんと順序良く、ミスなく書けることが非常に必要な能力です。
コードが汚いとシステムはバグだらけになり、直せるものも直せなくなってしまいます。
しっかりしたシステムは、コードが綺麗に整理されていますよね。

【何でも出来る、やる。】
えっ。(`・ω・´) これこそどういうこと・・・。
これは、非常に重要な概念だと思います。
これが出来ないから、新しいものは生まれない。発展しない。

わたしは昭和最後の生まれで、ちょうど学校教育がガラッと変わり、授業数が大幅に削減され、ゆとり世代と呼ばれた世代です。
なんとなくですが、そのころくらいから、生活に本当にゆとりが出て、あんまり色んなことを頑張らなくても良い暮らしになっていった気がします。
子供人口も少なくなっていた時代なので、普通に勉強していれば頑張らなくてもそれなりの学校に進学できました。
就職も同じです。

わたしは幸いなことに、上司や同僚が厳しい人ばかりでしたので、活をくれたり厳しく指導して頂くことがありましたが、やはりパワハラや残業などに厳しい風潮があり、
終わらなくても時間がきたら帰る、出来なくても終わりにする、嫌だったらやらない、
辛かったら辞める、といったことが常識化しつつありました。

その中で今活躍している人、成功している人、輝いている人は、【なんでもやる。できないことでもやってみる。】という精神のあった人たちでした。

イーロン・マスク氏の言動が賛否両論話題になりましたが、多分ゆとり感覚の人は解雇されたのでしょうね(;´∀`)

長くなりますが、要するに社長の言う【何でも出来る、やる。】とは、出来ないからやらない、ではなく、とにかくやってみる。壁にぶつかったらその都度またやってみる。
そうして、どんどん経験と知識が大きくなっていき、何でも出来る、何でもやる人になっていくんだと思います。
その根拠として、当社では「出来ません」は禁句です。
その言葉は「諦め」と取られるためです。
今の時代にそぐわない厳しい環境かもですね(;´・ω・)
でもそこから、発見や進化は生まれるのです。

本気で目指したなら、もう成っている

いつかわたしもプログラミングが出来るようになりたい✨
なんて夢見て入社しましたが、いまだに一切できません。
やろうともしていません。
でもやりたいのです。

「1年半経って、なにか自分で動かせるものがひとつは出来ていてもいいんじゃないか。出来ていないということは、そういうこと。」

とこの間社長に言われました。
本当にそうですね。
こんな恵まれた環境にいながら、言語のひとつも分からない。
それは完全にゆとりですね。

良いものをつくりたいと思ったら、ひたすら「やる」ことが重要だと思います。
今までやってきた音楽とそこは同じでした。
上達、進化に近道はないんですね。
やりたいなら、成りたいなら、【やる】という強い意識が発展に繋がります。

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